第6章 大雪
大広間に着くとお館様の元に駆け寄って体を揺さぶってお館様と呼ぶ。
幸村「お館様ー!! お館様ー!」
佐助が後ろから声かけてきた
佐助「旦那も知ってるでしょう? お館様が心臓の病にかかってることを、生きてるよ」
幸村「えっ?」
お館様は薄っすらと目を開けて言う
信玄「甲斐の・・未来は・・・お前に・・託すぞ」
そう言ってお館様はまた目をつぶる、息はある足軽と一緒にお館様を寝床に運ぶ俺は優実姫のことを気にしてる場合かこんな時に考えてしまう俺よ、甲斐のこと考えろ大将としてなすべきことを俺はとりあえず今日は夜遅いから寝ることにした。
次の日なり俺は眠い昨日は寝れなかった、朝餉は眠くて味は覚えてない頭が昨日から変だ優実姫のことを考えてしまう一緒に城下に出かけたこと、縁側で団子を食べたこと槍の稽古が身に入らないすると俺の前に佐助が現れた。
佐助「大将金ヶ崎に不穏な動きあり」
幸村「どういった不穏な動きだ?」
佐助「織田残党だ」
織田残党? 優実姫と関係があるのか? って甲斐のことを待てよ織田軍は確か天下不部を掲げて、国を滅ぼさんことをして織田包囲をして安土城で伊達と打ったはずだ。
幸村「織田は打ったはずだ」
佐助「第六天魔王お市織田信長の妹が生きてる」
浅井の嫁だったはずだお市だったが