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恋の花

第5章 冬の季節 蕾みは冬を乗り越えろ


夢を見た火に包まれてる熱さは感じない、不思議だ誰か私の前にいる銀色の髪をしているがよく見えない。

???「敵は本能寺にあり」

本能寺? って当時明智光秀が謀反を起こして織田信長を打ったって話だよ、後に本能寺の変って呼ばれたと言われてる。

???「信長公私は・・・」

よく聞こえないよ何? あなたは本当に明智光秀なのそれとも違う人なの教えて! 目が覚めた天井を見つめていた、辺りを見回すと真田さんが心配そうな目でみていた。

私が真田さんの方を見ると口を開いた、久々に話す。

幸村「大丈夫でござるか? 俺謝りたくて」

優実「謝る?」

私は一体何か真田さんに対にて謝られるようなことをしていたのだろうか、まったく身に覚えないなぁ私は思ったことを口にした。

優実「特に謝られるようなことは、してないです」

幸村「俺が謝りたいのは、口を聞かないでいてすまぬ理由があった」

理由? 真田さんは俯いて話を続ける

幸村「俺はどうしたらいいのか分からなくて佐助と優実姫が仲良く、話をしているとなんか怒りが湧いてきてでもその理由も分からず、俺は槍の稽古しててもその事ばかり浮かんでけれども口を聞かないのも無礼にあたるかと、そう思って謝りに来たんです」

それだけかそっか私片思いなんだね、そうだよ落ち込む事なんてないよだってお嫁に徳川か伊達の所に行くだもん、真田さんに言っておこう一番お世話になって私の初恋の人なんだもん。

優実「あの私は北条家の姫として、いずれ徳川か伊達の家に嫁に行くとおじいちゃんが仰いました真田さんにはお世話になりましたし、報告だけしようと思い・・・」

幸村「政宗殿が? なぜ? あの男が? 頭が混乱してきたので俺はお館様に言ってきますことことお館様に話をしてもよろしいですか?」

優実「はい構いません」

真田さんは考えながら襖を開けて部屋を出て行った、混乱するよね突然言われたんだもん誰だって混乱する。
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