第3章 恋の芽
優実視点
次の日になると私は高熱を出していた、朝餉を食べて以来だ昨日は寒くないように寝たのだが風邪を引いてしまった。 苦しいよ声も出ないし頭痛も酷いし、体の自由が気がない。
私が目をつむって居ると廊下で声がした、明美さんと侍女かな?
明美「やり・・・ことは・・・・から」
侍女「しかし・・・・になります・・・様に知られたら・・・・になります絶対」
よく会話が聞こえないなぁ、あれ? 佐助さんの声まで混ざった? 声がデカイから聞こえる。
佐助「ふ〜ん、一ヶ月前の眠り薬と朝餉の毒を盛ったのはあんた明美さんだったんだ?」
明美「デカイ声で言わないで下さい!!」
佐助「わざとデカイ声で言ってるんだ!! そうこの部屋にいる優実ちゃんに聞こえるようにね」
すると障子が勢いよく空いて、廊下には明美さん侍女、佐助さんの姿があったそして明美さんの手首を持った佐助さんは無理矢理に、私の布団の横に座らせて頭を無理矢理床にくっ付けた私はその時佐助さんの、冷たい目が怖かった。
佐助「さあ謝れ!!」
明美さんは私の事を睨んでいて謝る気はない
明美「謝りません!! こいつは死ねばいい!!」
そう言った瞬間に私の意識は途切れた。
???「ほう? 我の前でそのような口ごたえ許さぬ」
立ち上がる優実の体だが、目は赤いし体は赤い空気が見にまとっているし左手には刀と右手には大きな銃がある。 明美は動じなかった佐助はこの空気はヤバイと思ったのか幸村を呼ぶめ消えていた。
明美「ふん! 何が姫の分際でしかも捕虜じゃないの」
優実の赤い色の目は細められ怖い、もう一人の侍女は腰が抜けて動けないでいた。
???「我は貴様を殺っする」
明美「やれるもんならやってみなさいよ! あんたにそんな度胸はないでしょうから!!」
刀を振り上げた瞬間に槍が阻んだ
???「我を邪魔するのは何ゆえか?」
幸村「某は真田源次郎幸村其方はこの世の者ではないな?」
???「ふん、まぁ我の気がそれたわ貴様が知っている者を返そうだがこの体は我の者だ!」
身にまとっていた空気が消えて優実は幸村に寄りかかって倒れた、幸村はそれを支えた。 明美はそれを見て悔しいますます殺したいと殺意が芽生えたのであった。
その次の日には私の高熱は普通の風邪くらいになっていた。