第2章 恋の種まき
食べさせ終わり俺はお膳を片付けるふと優実を顔を見ると心の中で思った。
幸村『まつ毛長いでござるなぁ〜オナゴをこんな近くで見たことなあから、しかし優実姫は可愛いと思って居たがこんなに綺麗だとは・・・って俺何を不埒なことを!! 今はお館様に世話係を命じられているだけだ!!』
俺はさっさとお膳を片付けて優実姫の部屋を出た。
次の日も次の日も優実姫が目が覚める様子は無い、このまま目は覚めないのだろうか? 俺は槍の稽古と優実の世話を、していたら訪問者が現れた。
???「よう! 元気してる? ちっとはモテるようになった?」
長い髪にで頭には鳥の羽、肩には小さい猿お祭り好きの男で前田の風来坊、前田慶次だ正直俺は嫌いだが追い出すわけにも行かない。
慶次「何? 今日も槍の稽古? 恋に慣れた方がよくない?」
恋? なんて不埒なことを言うのだやっぱり苦手でござる、額にシワを寄せて俺は言う。
幸村「某は忙しい身の上佐助に相手をしてもらってくだされ」
俺は去ろうとしたら止められた手首を掴まれ
慶次「まぁまぁ団子でも食って世間話しようよ〜聞きたいこともあるし」
幸村「聞きたいこと?」
俺と前田殿は縁側に座り佐助が入れてくれた茶を飲んだ。