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【名探偵コナン】She is my everything.

第3章 〜1ヶ月前〜




ジョディ「さすがね、取り押さえるまで完璧」
あずさ『いえいえ、あの人が完璧なだけですよ』
ジョディ「あなた、いつもなら息切れせずにいるのにどうしたの?」
あずさ『必死だったからですかね?』
ジョディ「そっか。ありがとう、ここからは任せて頂戴。スラッシュをこれ以上……」
あずさ『大丈夫ですよ。でも、少し気分が悪いので後はお任せしますね、ジョディさん』
ジョディ「ええ、任せて」

あずさは現場を後にし沖矢昴(赤井秀一)がまだいる屋上に向かう。

赤井「あずさ、さすがだったぞ」
あずさ『当たり前です……』
沖矢「でもあずさ、お前熱あるだろ」
あずさ『え?』
沖矢「おいで」

子供をあやすような瞳をし、両手を広げ呼ばれる。少し戸惑いつつその腕に引き寄せられるよう抱きついた。


沖矢「よしよし……やはり熱があるようだな。今日はお前の家に行ってやる」
あずさ『ん……昴さん』

頭を撫でられ、おでこに手を当てられて熱があると告げられる。
言われると自覚してかすごい体がだるい事に気づく。


沖矢「どうした?」
あずさ『ありがとう……』


そして、あずさはここで意識を手放した。

沖矢「さて、片付けも終わってる事だ、あずさの家まで行かなきゃな……」

そんな独り言を言いながらあずさの家へと向かう昴。
あずさを姫抱きにし。愛しい人を見る瞳をしながら車に乗り込んだ。


ー次の日ー


あずさ『ん……』
沖矢「おはよう」
あずさ『沖矢さん……おはようございます』
沖矢「まだ熱がある、安静にしていろ」
あずさ『はい……沖矢さん』
沖矢「……昴」
あずさ『昴さん……そばに居てくれますか?///』
沖矢「当たり前だ。ご飯食べるか?お粥作る」
あずさ『少し食べようかな』
沖矢「少し待ってろ、持ってくる」


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