【名探偵コナン】She is my everything.
第5章 〜探偵たちの夜想曲〜
小五郎「確かかっこつけて強盗犯に歯向かってやられちまったんだったか」
コナン「歯向かったんじゃないと思うよ」
小五郎、蘭「ん?」
コナン「その時銀行にいたお客さんの話だと、こうやって両手をあげて、OKもう辞めてくれって犯人を宥めようとしてたみたいだし」
小五郎「でも、それで逆に犯人の怒りを買って撃たれたんじゃ同じだっつうの」
安室「しかし、悪い事は出来ませんね。強奪した2億円のほとんどは本店から搬入されたばかりの新札で」
類『紙幣のき番号が丸わかりだったらしいし』
小五郎「あぁ、使うに使えねー金を掴まされたその強盗犯が捕まるのもは時間の問題……え?てかなんでお前らがここに」
安室「お世話になってる毛利先生にお昼のサンドイッチのサービスを。もちろんお代は僕持ちで」
類『俺はその付き添い』
蘭「うわぁ、私たちの分まであるんですか?」
安室「そりゃあもちろん」
蘭「ありがとうございます」
安室「いえいえ毛利先生のためならこれぐらいの事」
類『自由だよな……安室さん』
コナン「うん」
安室「それで、今日来られる依頼人はどんな事件を?」
小五郎「え?なんで知ってんだ?そんなこと」
安室「そりゃあわかりますよ、休日のお昼といったら大概先生は片手に競馬新聞を手にだらーんとしてらっしゃるのに今日の先生は無精髭を剃りネクタイをきちんと締めて、誰かが訪ねてくるのを待ち構えているご様子」
この後あんな事件が起きるなんて知らずにいた。
そして、事件に巻き込まれるなんてね。
コナン「類お兄さんも一緒に行こうよ」
類『俺?いいんですか?』
蘭「いいですよ。みんなで行きましょう」
そしてみんなでコロンボに行き昼食をとることになった。
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