第2章 壱話
そして俺は、パソコンの遠隔操作でホームの電源を入れて、電力補給を開始し始めた。
普段は省エネモードで待機させているが、すぐに駆け込めるようにフル充電させておく。
バッテリーも工業用を何台も置いてあるからいくらでも貯められると言うわけだ。
浩「よーし、これでホームの準備はおっけーい……俺の所も家に連絡した方がいい?」
ただならぬ、異様な雰囲気に気圧されつつも、冷静に行動する。
なんだかワクワクするぜ!
俺のサバイバル精神がwktk(ワクテカ)し出して、次々にパソコンで情報を調べたり、必要なものを揃えていく。
玲「フッ…そうだね。浩太の精神の太さにはかなわないや。勇人、俺の家に着いたら色々と持っていくものがあるから車の運転頼める?」
勇「ああ、構わない。」
玲「さーて、皆。これからかなり忙しくなると思うけど、沢山働いてもらうからね!」
玲也はハンドルを思いっきり切って、飛ばした。