• テキストサイズ

Glory is Forth

第2章 壱話




1人妄想に耽っていると、あの2人はいつの間にか準備を整えて車の鍵をかけて、出発していた。

…解せぬ



ーーーーー
玲也 side
ーーーーー

玲「さーて、勇人。今は両親ともいないからこれに詰め込めるだけ入れて」

そう伝えて、かなり大きめのボストンバッグ2個を渡す。

勇「分かった……玉だけでいいのか?」

玲「うん。なるべく偏りなくそれでいてかなりの量を詰め込んでて」

そう指示を出すと、黙々と作業に取り掛かり始めた。

今俺達が居るのは、俺の家の地下にある通称「趣味武器庫」だ。

実は俺の父親は外国の現役軍人で、母親は日本生まれだが、外国で特殊捜査官をしている。

2人とも趣味が銃器系弄りで、ほぼほぼ内密に日本にあるこの家に隠し持って、帰ってきては増やしたり弄ったりしてにやにやしている、人種的には浩太に似ている人達だ。

そんな両親の物ではあるが、もしもの時は自由に使え、とやり方や弄り方全て教えこまれているので、この際遠慮なく使わせてもらう。(因みに全てちゃんとした本物だ)




/ 25ページ  
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:なごんだエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白い
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp