第2章 壱話
勇人「だが、それにはもっと体力が必要だな。昼もジュースとパン一つしか食べていねぇし。・・・ほんとモヤシだな」
玲也「ほーんともやしっ子」
浩太「だああああああああ!!!もお!人が黙ってればモヤシモヤシ言いやがって!俺はモヤシじゃない!!スナイパーに拘ってるだけだもん!!!」
ついに俺の堪忍袋の緒が切れて、まるで駄々をこねるようにわめく。
いいもん!!リアルで苦手なだけで、ゲームじゃ全部得意だもん!!
玲也「はいはい、俺たちは今のままで浩太が負けちゃったら俺たちも負けちゃうかもだから心配してんの」
勇人「つまりは、足を引っ張るな」
玲也「こーら勇人フォローしてんのにそんなこと言わねーの」
浩太「いや・・玲也のもフォローになってない・・・」