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甘くて虜になる彼【浅野学秀】

第1章 あなたが好き


自己紹介をしようと口を開いた。

結衣「碧山 結衣です。よろしくお願いします。」

前原「可愛いな!」

岡島「巨乳だ!」

茅野「質問!甘い物好き?」

結衣「好きだよ。太るのが心配だけど。」

前原「彼氏いる!?」

男子「前原、ナイス!!」

結衣「彼氏?好きな人なら本校舎にいるよ。」

男子「ナイスじゃなかった。」

中村「どんな人?」

結衣「優しくて男らしい人。」

業「結衣ちゃんは、A組から来たんでしょ?好きな人もA組?」

結衣「そうだよ?」

渚「じゃあ、なんでE組に?成績は5英傑を上待っているのに」

結衣「理事長の大事なペンを壊しちゃって?理事長は、許してくれたけど納得いかなくて自ら来たの。」

殺せんせー「では、席はカルマくんの隣です。カルマくん。手を上げてください。」

業「あ〜。俺俺〜。」

手を上げている赤髪男子。
彼が赤羽業か。
隣の空席に座った。

殺せんせー「では、授業を始めますよ。あ、あと結衣さんはテストです!学力を知りたいんで。」

テストをやると簡単だった。

結衣「終わりましたよ?」

殺せんせー「なんと!?満点!!」

結衣「どうだ!!殺せんせー!!」

業「調子乗らないでよ。」

そして昼食の時間になった。
本当は、いつも学秀くんを元に五英傑と食べてたんだけど。

業「結衣〜。一緒に食べよ?」

結衣「いいよ?」

業「結衣の弁当って自分で作ってんの?」

結衣「うん。私、一人暮らしだし今日は私の当番だから。」

業「当番!?」

結衣「好きな人とお弁当出し合ってるの。彼、家のご飯はあまり好きじゃないんだって。」

業「へぇ。なるほどね。でもそいつがご飯作んの?」

結衣「美味しいよ?栄養あって。」

業「そいつって誰?」

結衣「言わないよ。恋バナは、男子には言わないもん。」

一緒に食べて話した。
カルマくんがE組に居てくれてよかったよ。
お陰で落ち着いてきた。
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