第1章 Look at the skies
「ん…、は…っ…ぁ」
ボタンを外し、露になった胸の尖りに舌を絡め、
甘噛みすると、
しょーちゃんの声が漏れた
「ふふっ、可愛いーね。しょーちゃん」
ちらっと目を合わすと
眉間にシワを寄せ、軽く睨んでくる
「バカ、可愛…い、とか言うっ…な…」
下半身をスウェット越しに触れ、
擦りながら、その形を縁取らせてく
刺激を与える度に、
ビクビクと身体を震わせて
誘ったクセに強張る様は、やっぱ可愛い
「ねぇ、しょーちゃん
オトコとはハジメテ?」
スウェットをずらしながら、そう尋ねると
途端に真っ赤になっちゃって…
「あ、当たり前だろっ!」
だよねぇ(笑)
ハジメテ、の相手は久しぶりだから
いつもに増して、気持ちが入ってく
“お礼”に身体を差し出すくらい、なんてことないけど
こーゆう気持ちが湧くのは、珍しいかもな…
「しょーちゃん、
気持ちくしてあげるね」
奉仕したい、なんてさ
パンツから、緩く主張し出したそれを取り出し、
掌に優しく包み込む
やわやわと上下に優しく扱くと、途端に硬度を増した
感じてくれてるのがわかって嬉しくなる
下から見上げるしょーちゃんは、
ソファーに身体を預け
まだまだ力は入ってるものの、
首を反らし仰け反る様は、ゾクゾクするほど色っぽい
俺は迷わず、
当たり前の流れでソレを口に含んだ
しょーちゃんは慌てて
身体を起こして、腰を引く
「な、ちょ!お前っ、」
俺は、逃げられないように
がっちり腰を掴んで、
喉奥まで咥え込み吸い上げた
頭を押さえられ
髪の毛に指が埋まる
何か言って抗議してるみたいだけど、聞いてやんない
途中で止めるなんて無理だからね
俺の身体だって、責任とってもらわなきゃ
曝した肌は
自分でもわかってる
しょーちゃんに与えるばかりの刺激を
俺の身体も求めてる