第17章 君と私の何日間かに
すぐに出そうになるのを耐えながら
一旦息を整える
「入った…ぞ…?大丈夫か…」
咲良の頬を涙が伝う
『……はぁ♡ぁ…♡うれし…いの…
でんき、くん…』
そんな精一杯な顔をして、笑顔を作られたら
愛しくて仕方なくなる
「すっげぇ…っはぁ!」
いつもの咲良の中より少し固い
これが初めての女の中なんだと理解すると
それだけで興奮する
「咲良ん中、俺の形にするから…」
腰をゆるゆると動かしていく
粘土みたいに中に俺の形を塗りこむように
『っーーはぁ♡なる…電気くんの形にして…♡』
別に咲良の初めての相手じゃねぇ事を
どうこう思ったことはなかった
そりゃ相手は27だし
でも、こうして初めてを貰ったら
やっぱり嬉しい
一生俺だけしか知らない身体にしたい
俺以外の男でイけなくしたい
そんな真っ黒い独占欲に駆り立てられる
「やべ…すっげぇ好きだ…咲良…」
『んっ♡わたしもぉっ♡』
少し小ぶりになった胸を掴み
さらに細くなった腰に打ち付ける
「あーー…もう出る…出る、出っ…」
白い腹の上に精を吐き出すと
胸まで飛んで、咲良を汚した