第6章 体育祭
麗「ななな何ごとだぁ!?」
峰「出れねぇじゃん!何しに来たんだよ!」
なんと、教室の前にはたくさんのひとが集まっていた
なるほど、体育祭前だから…
爆「敵情視察だろザコ。そんなことしたって意味ねぇから。どけモブ共」
飯「知らない人のこととりあえずモブって言うのやめなよ!」
人「噂のA組どんなもんかと見に来たが随分と偉そうだよなぁ。ヒーロー科に在籍する奴は皆こんななのかい?」
爆豪くんの言葉に、冷静に話す男の子
なんだろ…ヒーロー科に対する憎悪、憧れ、いろんなものを感じる
彼は一体…?
「こういうの見ちゃうと幻滅するなぁ。普通科とか他の科ってヒーロー科落ちたから入ったって奴結構いるんだ
知ってた?そんな俺らにも学校側はチャンスを残してくれてる。体育祭のリザルトによっちゃヒーロー科編入も検討してくれるんだって。その逆もまた然りらしいよ?」
そうなんだ、だからこれはみんなにとってチャンスの場でもある。だから先生は準備しとけって言ったのかな?相手はヒーロー科の生徒だけじゃないから…?
「敵情視察?少なくとも俺はいくらヒーロー科とはいえ調子に乗ってっと足元ゴッソリ掬っちゃうぞっつー宣戦布告しに来たつもり」
そう言って彼は去っていく。その彼の言葉に何人の人が恐怖を抱いたのか。
鉄「隣のB組のモンだけどよぉ!ヴィランと戦ったっつうから話聞こうと思ったんだがエラく調子づいちゃってんなオイ!」
切「おめーのせいでヘイト集まりまくってんじゃねぇか!」
爆「上にあがりゃ関係ねぇ」
『確かに的を射てるよね』
切「く…シンプルで男らしいじゃねぇか」
砂「言うね」
常「一理ある」
上「いやいや騙されんな無駄な敵を増やしただけだぞ」
緑(かっちゃん…)
もう体育祭は2週間後