• テキストサイズ

メロメロ少女【ヒロアカ】

第5章 emergency


切「攻撃手段少ねぇヤツが心配だ。それに俺らが先走ったせいで13号先生が後手に回った

先生があのモヤ吸っちまえばこんなことになっていなかったんだ。男として責任取らなきゃ!」

爆「行きてぇんなら一人で行け。俺はあのワープゲートぶっ殺す」

切「はあ!?この期に及んでそんなガキみてぇな…それにあいつの攻撃は…」

『なにか手があるの…?』

爆「うっせぇ!あのゲート野郎は敵の出入り口だぞ。いざってとき逃げ出せねぇよう元を締めとくんだよ」

そのとき、見えない敵が爆豪くんに攻撃をしかける…が、彼はなんなくそれを倒した

爆「俺らにあてられたのがこんな三下なら大概大丈夫だろ」
切「つかそんな冷静な感じだったっけおめぇ?もっとこう…」

爆「俺はいつでも冷静だクソ髪野郎!」
切「ああそっちだ」

こんな状況なのに、どこか気の抜ける会話だ

切「ダチを信じる、男らしいぜ爆豪!乗ったよおめぇに!」

切島くんが爆豪くんの案に乗る

切「甘風はどうする?一人にしとくのはさすがにまずいし…」

『私…相澤先生のとこ行くよ』

爆「は?!バカかてめえは!!あんな中心いっても足手まといだ!!」

『私の個性、きっと使えるよ。まだみんなには見せてないけど…私、治癒もできる。きっと相澤先生……』

私の覚悟を決めた顔を見て、反対していた爆豪くんも切島くんも、何も言わなくなった。

切「…わかった、でも、無茶はすんなよ!?」

『うん、わかってる。2人もね』

爆「チッ!!怪我なんかしたらぶっ飛ばすぞ!!」

『それはやだなあ』

爆「だったら無傷で帰ってこいや!」

爆豪くんのわかりにくい優しさを受け取り、私はハートに乗って相澤先生の元へ向かった。
/ 170ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp