第4章 学級委員長!
『ありがと』
上「こっちこそ。ほら、オムライスな」
とろとろの卵がのっかるオムライスは、とても美味しそう。スプーンですくって口に入れると、もう美味しくって…
切「すっげえうまそうに食うな」
ははっと笑いながら切島くんに言われてちょっと恥ずかしくなる
『お、美味しいんだもん…切島くんもたべる?』
スプーンですくって一口差し出すと、今度は切島くんが顔を赤くする。
切「え?あ、え?」
『美味しいから、どーぞ』
おそるおそるといったように、そのまま切島くんは口にした
瀬「お前らカップルかよ」
爆「あ!?」
上「え、なんで爆豪が怒るんだよ!?」
切「あー…うめえ」
『でしょ?』
上「じゃあ、お前は俺の食うか?」
そう言って差し出されたのは親子丼。こっちもすごく美味しそう…卵が好きな私は目を輝かせて口にする。
『ん…!おいし!』
だしがきいてて、すごく美味しい!
やっぱりここのはハズレないんだ。
瀬「甘風、抵抗ないんだな」
『なにが?』
瀬「そのあーんとか」
『…!!や、やだそんなの意識してなかった…』
上「やっぱお前無意識か」
切「だよな…」
もうやだなんでこんなに顔あついの?
そんなことを思っていたときだ
ビーービーーー!!
《セキュリティー3が突破されました。生徒の皆さんは速やかに屋外へ避難してください》
そんな音が響いた。