第12章 林間合宿
爆「近づけねえ!クソ!最大火力でブッ飛ばすしか…」
『ダメ!!』
爆「木ィ燃えてもソッコー氷で覆え!」
轟「爆発はこっちの視界も塞がれる!仕留めきれなかったらどうなる!?」
ピンチでお互い頭も回らなくなってきている。どうしよう、敵が、前のUSJの時とは比べものにならないくらい強い…私たちはどうすることもできないでいた。
そのとき
「いた!氷が見える!交戦中だ!」
「あ…?」
今の声は…!
ドドドド
そんな音とともに現れたのは…障子くんと緑谷くんだった
障「爆豪、轟!どちらか頼む!光を!!」
後ろにいたのは…大きな黒い影
まさかあれって…
『常闇くん…?!』
障「早く光を!常闇が暴走した!」
轟「見境なしか…っし炎を…」
爆「待てアホ」
「肉~ダメだぁぁあ肉~にくめんんんダメだダメだ許せない」
敵の様子がおかしい
「その子たちの断面を見るのは僕だ!横取りするなぁぁあ!!」
そのとき
ガッ!!
常闇くんが敵をとらえた
「強請ルナ三下!!」
敵を引きずり、倒して隙ができた瞬間二人は動き出す
そして
「ひゃん!」
常闇くんの黒影がおさまった