第12章 林間合宿
「耐えなきゃ…仕事を…しなきゃあああー」
不気味に独り言を言いながらこちらに狙いを定めてくる敵に、少し鳥肌がたった。
轟「不用意に突っ込むんじゃねえ。聞こえてたか!?おまえ狙われてるってよ」
爆「かっちゃかっちゃうるっせえんだよ頭ン中でえ…クソデクが何かしたなオイ。戦えっつったり戦うなっつったりよお~~ああ!?」
『まって、勝己くん!』
爆「クッソどうでもいいんだよ!!」
勝己くんが攻撃を出す
しかし敵の方が上手で…
バキバキ!!
私がかかと落としで防ぐが、敵はそれくらいじゃ怯まない
轟「地形と個性の使い方がうめえ」
爆「見るからにザコのひょろガリのくせしやがってんのヤロウ…!」
「肉見せて」
轟「ここででけえ火使って燃えうつりぇもすりゃ火に囲まれて全員死ぬぞ。わかってんな?」
爆「喋んな、わーっとるわ」
『後ろ、ガス溜まり…ひこうにも退けない』
ピンチだ…