第12章 林間合宿

峰「なんで…万全を期したハズじゃ…！なんで敵がいるんだよォ！」



肝試しの最中現れた敵

まさかの事態だった。ここにやってきたのは2人…サングラスをかけた大きな男と、トカゲみたいな男。きっと、この2人だけじゃない。まだきっと、敵はいる…！

緑「ピクシーボブ！」
「やばい…！」

「ご機嫌よろしゅう雄英高校！我ら敵連合開闢行動隊！」

尾「敵連合…！？何でここに…！！」

「この子の頭潰しちゃおうかしら？ねえどう思う？」

虎「させぬわこのっ…！」

ス「待て待て早まるなマグ姉。生殺与奪は全てステインの主張に沿うか否か！」

ステイン…まさか、彼の思想の？

飯「ステイン！あてられた連中か！」

ス「そしてアァそう！俺はそうおまえ、君だよメガネ君！保須市にてステインの終焉を招いた人物。申し遅れた俺はスピナー。彼の夢を紡ぐ者だ」

緑「わっ…」

彼が出した武器に少し驚いてしまう

虎「なんでもいいがなあ貴様ら！その倒れてる女…ピクシーボブは、最近婚期を気にし始めててなあ、女の幸せ掴もうって…いい歳して頑張ってたんだよ


そんな女の顔キズモノにして、男がヘラヘラ語ってんじゃあないよ」

ス「ヒーローが人並みの幸せを夢見るか！！」
「虎！指示は出した！他の生徒の安否はラグドールに任せよう！私ら二人でここはおさえる！みんな行って！良い！？決して戦闘はしないこと！委員長、引率！」

飯「承知いたしました！行こう！」

飯田くんに続いてみんなが動く

が

緑「…飯田くん、先行ってて」
飯「緑谷くん！？何を言っている！？」
尾「緑谷！！」
『どうしたの！？』

緑「マンダレイ！僕、知ってます！！」



『マンダレイ、私も行かせてください！これ有毒ガス…早くしないと間に合わない人もいるかもしれません！私は治癒ができます！』

「わかったわ…お願い！」