第12章 林間合宿
「ねこねこねこ…それより皆!今日の晩はねえ…クラス対抗肝試しを決行するよ!しっかり訓練した後はしっかり楽しいことがある!ザ・アメとムチ!」
拳「ああ、忘れてた」
耳「怖いのまじやだあ」
常「闇の狂宴…」
「イベントらしいこともやってくれんだ」
物「対抗ってところが気に入った」
「というわけで今は全力で励むのだ!!」
麗「爆豪くん包丁使うのウマ!意外やわ…!!マナちゃんはさすがやし!」
爆「意外ってなんだコラ包丁に上手い下手なんざねえだろ!」
『慣れだよ、こんなの』
上「出た、久々に才能マン。ま、マナはいつも作ってるもんな」
切「みんな元気すぎ…」
「…さて!腹もふくれた皿も洗った!お次は…」
芦「肝を試す時間だー!!」
相「その前に大変心苦しいが、補修連中は…これから俺と補修授業だ」
芦「ウソだろ」
一番楽しみにしていた三奈ちゃんが絶望する
そして補修組は相澤先生によって拘束され、連れていかれた
相「すまんな日中の訓練が思ったより疎かになっていたのでこっちを削る」
「うわぁぁあ堪忍してくれえ試させてくれえ!」
「はいというわけで脅かす側先攻はB組。A組は二人一組で3分おきに出発。ルートの真ん中に名前を書いたお札があるからそれを持って帰ること!」
常「闇の狂宴…」
「脅かす側は直接接触禁止で、個性を使った脅かしネタを披露してくるよ!創意工夫でより多くの人数を失禁させたクラスが勝者だ!」
耳「やめてください汚い…」
緑「二人一組…5人補修だから、ちょうど偶数だ!」
そしてその後くじ引きをすると…
『よろしくね、緑谷くん!』
爆「おいデクかわれ…!」
どうやら勝己くんは轟くんと一緒なのが気に入らないらしい
そして12分後
「じゃ5組目…ケロケロキティとウララカキティGO!」
5組目が森に入り、着々と私たちの番が近づいてくる