第3章 戦闘訓練
「やりましたわマナさん!さすがです!」
『そんな…百ちゃんのサポートがあったからだよ』
「うんうん、とても良いチームプレイだった!さて、甘風少女、あの2人を元に戻してやってくれるかい?」
『わかりました』
私はまず、切島くんのところへ行く
全身石化させちゃったから心臓部にキスをする。
「…!あれ、俺…っ」
『ごめんね。さっきまで、石になっててもらったの』
「やべえ、覚えてねえ」
『石化前後の記憶少し飛ぶらしいんだけど…戦闘訓練、おぼえてる?』
「あ、ああ。そんで俺…」
『私たちの勝ちだよ。爆豪くんのところにも行かなきゃだから、先に戻っててくれる?』
「わかった。またあとでな!」
次に、3階にいる爆豪くん
まずは起こさなきゃ
『…"起きて"』
私が声をかけると爆豪くんの目がカッ!と見開かれる。
「!!…てめえ…なにしやがった!!…つか、俺の腕!どうしてくれんだよ!?」
『それを治しにきたんだよ。腕、上げれる?』
爆豪くんは不満そうに、石化した腕を持ち上げた。それに私はキスをおとす。
「はァ!?なっ、な…なにしやがる!!」
『これで戻るから…ほら』
もう爆豪くんの腕はすっかり元どおりだ
顔を赤くして怒る爆豪くんには申し訳ないけど、この方法しかないの
『さ、もう私たちで終わりだから、行こう?外でみんな待ってるよ』