第12章 林間合宿
轟サイド
峰「どうなんだ轟ィィィ!」
轟「別になにもしてねえよ」
女子と風呂の時間が被ったとかで浮かれている峰田
そしたら女子がマナの胸が、とかいう話をしてなぜか俺がでてきた
上「おい轟!マナと付き合うなら俺を通せよ!!通させねえけど!」
轟「お前はマナの父親じゃねえだろ。とにかく、何もねえよ」
俺たちは付き合ってはいない、俺が一方的に好いているだけだ。この前いっしょに買い物行く時だって、あいつはみんなに俺との関係を勘違いされるのを嫌がっていた。嫌がっていたというより、恥ずかしがっていたの方が正しいと思うが。
これ以上言われてマナに迷惑かけるわけにはいかねえ
尾「怪しすぎだろ!」
轟「だからなにもしてねえって…!」
常「ここまで狼狽える轟は初めて見るな…」
ああくそ!なんだよこいつら!なんも怪しくねーだろ?!
と、そんなとき
峰「壁とは越えるためにある!Plus ultra!」
なんと峰田がカベを個性で登り始めた
と、そのとき
パァン!!
聞き覚えのある発砲音が聞こえた
その音に反応し、俺たちが壁の上を見て見ると…
『あ、ごめん…でも峰田くんは戻してあげないから!』
そう言ってひっこんだマナを見た
あいつはからだにタオルを巻いただけの状態で…
柄にもなく胸が高鳴った
他の奴らも放心状態で、切島なんか沸騰しちまってる
俺は切島に右手を当ててやった
切「…はっ!あ、さんきゅ轟…いや、マジびびったわ…」
上「あいつ!いつも気をつけろっつってんのに!」
爆「痴女か!!」
上「おい爆豪てめえ人の幼なじみを痴女呼ばわりすんな!」
そういう爆豪も顔が真っ赤だ
俺は爆豪の顔にも右手を当ててやる
爆「余計なお世話だ!!ああクソ!でる!」
爆豪は外に出て行ってしまった
この後峰田と委員長の飯田がマナの部屋へ行き謝ったことで、峰田の腕は元に戻してもらえた。その際に腕に口づけをされた峰田がまた良からぬことを考えていたとか…