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温もりに包まれてて 【贄姫と獣の王】
第2章 普通の日常
どのくらいたったのだろう
あれ?真っ暗?
暗闇の中なのに何故か心地よい所に寝ているの?
ここは何処?
ゆらゆら揺れて気持ちいい...
遠くに金色の光が見える
何だろ?とっても暖かくて優しい光
手を伸ばそうとしても
体が動く気配がない
そうしているうちに、金色の光が近づいてきてアタシを包んでしまった。
ああ、アタシのここは居場所だ
フッと、そんな事が頭のなかに浮かんで
また、意識が沈んでいった。
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