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夢現 ~Dream"A"live~ 《気象系BL》

第7章 ハピバ!


「そんだけ息ぴったりなんだからもういい加減想いを伝えたらいいんじゃないですか?」

「だよねぇ…ふたりとも嫌なんでしょ?他の人とキスされるの」

「べ、別にそんなんじゃ…」

翔くんが小さな声で否定するけどその先の言葉は出てこない…それって俺と同じ想いでいてくれてるって思っていい?俺は翔くんを抱いてる腕に力を込めた。

「俺は嫌だよ、翔くんが他の人とキスするの…仕事だからしょうがないと思ってたけど相葉ちゃんとした時もほんとは悔しかった」

「智くん?」

「やっと素直になりましたね」

「翔くんはどうなの?リーダーはこう言ってるけど」

俺の勘違いじゃないよね?他のメンバーだってそう思ったから今日のパーティー開いてくれたんだろ?

「俺は………俺も、やだ…」

恥ずかしそうにでもしっかりと俺の顔を見てそう言ってくれた。

「やったねっ!」

「はぁ~」

相葉ちゃんの嬉しそうな声とニノのため息が聞こえた。

「ほんとに手の掛かるおふたりですね…まあでもこれで無事我々からのプレゼントをお渡し出来たので良かった」

「だな!じゃあ俺たちは帰るとするか」

松潤が立ち上がると相葉ちゃんとニノも続いて立ち上がった。

「大ちゃん、翔ちゃん後はふたりでラブラブしちゃってねぇ~」

「はい、これ我々からのプレゼント…いやぁ渡せて良かった」

ニノが紙袋をテーブルに置くと3人はそのまま部屋から出ていった。
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