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夢現 ~Dream"A"live~ 《気象系BL》

第2章 Sunflower


相葉ちゃんから視線を外し俯いた。

「あのね大ちゃん…俺大ちゃんに見られてるとスッゴくドキドキするの」

「…ごめん」

「なんで謝るの?」

「だって気持ち悪いだろ?ずっと見られてるの…」

「気持ち悪くないよ?だって俺も見てるもん大ちゃんのこと…」

「へっ?」

「他の人より目合うでしょ?」

「そう言われれば…」

「大ちゃんは気持ち悪い?俺に見られてて」

相葉ちゃんと視線が合うとドキドキしたけど気持ち悪いなんて思ったことないし、見てたなんて言われるとまたドキドキしてきた。

「気持ち悪くなんてないよ…ドキドキするだけで」

「ドキドキしてくれてたの?」

「うん…変だよねこんなの」

「なんで?そしたら俺も変になっちゃうじゃん」

「あ、そっか…」

「好きな人に見られてたらねそれだけでドキドキしちゃうんだって…ニノが言ってた」

「…俺、相葉ちゃんのこと好きなのかな?」

相葉ちゃんは一瞬驚いた顔をした直後笑い出した。

「はははっ、それ俺に聞いちゃう?」

「あっ!」

「大ちゃんらしいね…そういうとこも好きだよ?」

「え?相葉ちゃん、俺のこと好きなの?」

「うん、好き…ってずっと言ってたじゃん」

「あ、え、あれってふざけてたんじゃないの?」

「本気だよ?やっぱ松潤の言う通り伝わってなかったか」

「伝わらないよ、だってみんなのいる前で堂々と言うんだもん、冗談だと思うじゃん」

「ごめん、俺周りとか余り気にしないから、それに他の3人にはバレてたみたい…特に松潤には早く告れって言われてたし」
 
「はぁ?みんな知ってたの?」
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