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【イケメン戦国】戦国舞花録

第7章 『謳歌』 ※R‐18






(……ああ、とうとう………)




大きくなる鼓動を感じていると、
私の太腿に手を掛けた幸が熱を帯びたそれを股座へ進め入れようとしているのが目に映った




途端、




「……………っ……!」




強い圧迫感。
ほのかに痛みすら走る。

数年何も受け入れてないそこは来るものを阻むように狭くなっていた






「……き………っつ」





あまりの窮屈さに幸村は顔をしかめ
ゆっくりと、立ちはだかる肉壁を掻き分け、
最奥部に行き着いた





「ふ……う」




息を深く吐くと
前に倒れ、
下にあるその身体を抱き締める





「桜子、愛してる」





桜子の瞳に溜まっていた光るものが頬を伝った





貫かれる苦しさで浮かびあがった筈の涙は、
嬉しさの涙として変わる





「私も、愛してる」





震えた声で肩甲骨の辺りに手を回し添えた












「はっ…………」




ゆるゆると、抽送が為される




「……痛かったら、言え」

「う…ん、だい……じょぶ………んんっ」




口付けをされながら、
私の中を反復する感触を受けているうちに、
苦しさが消え
快感にすり替わっていく




「はぁ、はぁ………っ」




上体を起こした幸村は桜子の両方の膝裏を持ち上げ動きを速めた




「あんっ!あっ!あっ!」









突く度に締め付けられ蜜壷が自身に擦れる気持ち良さに、
一心不乱に打ちつける幸村は汗が次々と吹き出てくるのを感じていた




(……良い。すげー良い……)




乱れる桜子の様相
惜し気もない啼き声、
揺れる双丘と
沸き出る蜜の響き



それら全てが脳を冒していた





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