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【イケメン戦国】戦国舞花録

第7章 『謳歌』 ※R‐18






「あ……あ……っ、んっ……」




窪みの中で舌がうねる。
指よりも一層強い刺激が桜子を襲っていた



ぴちゃぴちゃと卑猥な音と、
己の喘ぐ声だけが響き、
普段ふざけ合っている時の私と幸からは落差が激しく、
まるでいけない事をしているようなーーーーー
そんな気さえする





「…………」

幸村は蜜壷を貪りながら、茂み越しに桜子を見やる

羞恥に耐える顔を桜色に上気させ、半開きな口からは厭らしい声が漏れ腰を悦がるその姿は、
いつも勝ち気で粗野な彼女と同一人物とは思えない程、
扇情的で淫らだった。





「はっ………あ、……」


中には舌が、蕾には指が。
同時に与えられる刺激に快楽の波が押し寄せる




「んっ、あっ、あっ………もう………だ、め………!」




段々と迫るそれに抗えず、



「……………………っああああっ!!」



一際高い嬌声を荒げると
桜子の上半身が弓なりに反り、爪先が張り詰めた












「はぁ………はぁ…………」


絶頂を味わい、天井をボンヤリと見つめていた

全身の力が抜け、だらりとしていると
手の甲で口を拭った幸が私の両膝を掴んだ




「ま…待って、もうちょっと落ち着いてから………っ」

「待てねー。もう限界だから」

「………」




桜子は抵抗しつつも付けていた膝を少し離したが、




「脚開け、もっと」




抑えが利かなくなった幸村によって大きく左右に広げられ、
灯りに照らされ見られている恥ずかしさと
これから始まる事に緊張しながら
敷布を強く握った



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