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【イケメン戦国】戦国舞花録

第21章 『勝敗』 ※R-18





「はぁっ、はぁっ……」


奴から逃れ、倒れるようにうつ伏せになり。
浅い呼吸を続ける私の陰部からはとろとろと蜜が放出され、その辺りだけ敷布が湿っているのを感じた。


「おいおい……抜くなよ。折角いいとこだったのに……降参するのか?あ〜あ……口程にも無いな」


ジロリと目を後方へやると、
胡座を掻き腿の上で頬杖をつく伊達がニヤニヤと嘲笑っていて。
一瞬にして腹立たしさがピークに達し、
勢い良く身体を起こすとーーー
飛び掛かって奴の肩を突き飛ばしてやった。

乱暴に押し倒し仰向けにさせ
至近距離で覗き込み。
鋭く睨みつけ喉元を鷲掴む。


「ははっ……獰猛だな、お前は」

「ナメないでよ。降参するのはそっちの方だから」


動じない素振りのそいつから
すっと離した手を下へ移動させ、
滾りに添えるとそこに跨った。
自らの指で襞を開き、
先端をくちゃ、と宛てがう。


「ほら、見て……挿入るところ」


真上からゆっくりと沈めーーー
ぐぷり……、と呑んでいくふやけた蜜口には白濁の猥液が纏わりついていて。


行灯の僅かな明かりに浮かぶ、
細く艶めかしい曲線を描く肢体と
サラリと流れる長い黒髪。
妖艶で恍惚とした表情・・・・・

危険な快楽を匂わせる、
淫らで美しい女の姿ーーー



「ねぇ……どう?気持ち良い、でしょ?
あぁ……ほんとあんたの、凄い……」

「……っ……」


ぬち、ぐちゅ、と蜜が擦り付けられる音。
脚を左右に大きく開き、接続部を見せつけるように下半身を上下に揺らす蓮の淫靡な光景を視界に映している政宗の顔には最早、余裕の笑みは消えていた。



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