第14章 マイ・ガール　※R-18

「えっ………」


折角ここまできたのに、と不満げに振り向こうとした時、片脚を持ち上げられたまま立たされ
後ろから膨張した滾りが秘部に当てられた


「ちゃんと返事出来たら、挿れてやる」


女陰の溝に滾りの先端を上下に擦り、背後から耳元で囁かれぶるりと震える。
もう、待ちきれずに蜜壷が引き攣っていた。


ーーー今日は私から攻めていたのに、
結局いつも通り幸に翻弄されてしまっている。



ああ、溺れる、溺れるーーー・・・・



「こ……こも、幸のもの……だ、から……っ」

「本当に？」

「本当だよ……っだから早く……」

「早く、何？」

「早く挿れてぇ……っ！」


幸は必死に懇願する私の耳朶に口付けを落とすと瞬く間に壷中の最奥まで滾りを突き上げた。

欲しいものをやっと与えられ、悦びで喉が仰け反り
たちまち嬌声があがる。



熱いーーー

突かれる毎に湧き上がる、熱。

幸とじゃないと味わえない。

代わりは利かない。



陶酔する中、前方を見やれば
頬が上気した私の肩に顔を埋めながら振動する幸がいる。
結合部には激しく滾りが出入りし、其処だけではなく視覚からも伝わる興奮が脳内を支配していた。

そうしていると、胸を掴んでいた手が下がっていき、蕾を擦り始めた。


「やぁっ……」


蕾と蜜壷を同時に攻め立てられ、立っていられなくなる程の快感ーーー。


だらしがない顔で身を悶え、蜜を垂れ流し潮をまき散らせ喘ぐ、あられもない自分を目に映し…………


何度も何度も突かれ続け、
遂に悦楽の境地に至りーーー


その場に膝から崩れ落ちてしまったのだった・・・・。