第14章 マイ・ガール ※R-18
映っているのは、
座っている俺の股ぐらに頭を埋めて四つん這いでいる桜子の後ろ姿。
しきりに動く後頭部。
腰を反らせ殿部を突き出している為、後穴と女陰が丸見えになり
濡れて光る陰唇の中心ーーー薄紅色の壺口からは蜜液が流れ、内腿を滑り、畳上についている膝のところまで落ち………
目線を自身の下半身に戻せば、
桜子が時々誘惑するような上目遣いをこちらへ送り、小さな口を前後に擦って舐め回す。………
また鏡を見やると蜜だらけの陰部がそこに映る。………
ーーー・・・・・
………視覚が、侵される。………
はしたなくて、堪らなく厭らしいーーー
「はぁ、はぁ………」
高揚感で息が上がる。
脳が霞んでぼぉっと、する。
今俺はきっととてつもなく間抜けな面をしてるんだろう。鏡で確認しなくても解る。
だけどあまりの厭らしさに興奮が頂点に達してしまい、
擦られる気持ち良さも相まって、
自制が 利かなくなっていた・・・・・
ふいに唇を離そうとする桜子の頭を左右から両手で押さえつける。
「まだ、しゃぶってろ」
桜子は数秒俺を見つめていたが、咥え直すと睫毛を伏せて再び舐めていった。
その動きと一緒に、押さえつけていた手でその頭をぐいぐい前後に揺らす。
押さえる指に段々と力が加わり彼女のさらりとした髪の毛が乱れる。
「んっ……んう……っ」
俺が力任せに自身を押し込む度に速さが増し、それを含んでいる桜子の口内からくぐもった声が漏れ出す。
鏡の中の桜子も揺れ、蜜が相変わらずたらたらと流下していた。
「は………っ」
気持ちが良いーーー
…………普段なら、ここらでやめて蜜壷に差し挿れ最後を迎えるんだけど…………
今日は、一度だけじゃ足りない気がするから………
まずはこの愛らしい口に思いの丈を思い切り注いでやりたい。
「桜子………っ」
熱が集中し、一気に滾りの根元までその口奥に突っ込んで情を吐き出したーーー………