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【イケメン王宮・イケヴァン】りありん劇場♥R18

第36章 私立リアリン学園!14時間目~ロベール~




「ロベール先生は、どう思ってるんですか?」


「彼女は優秀で素晴らしく、尊敬に値する人だよ」


「それなのに、トップに立つには未熟だと感じてたんですか?」


「………どうだろう。彼女は破天荒で、常人には理解し難い面があるからね」


破天荒で理解し難い―――。

それって、ずいぶんな言いようじゃない?

リアリン学園長の見た目からは、まったく想像つかない言葉なんだけど………。

といっても、面と向かって話したのは、ほんの二、三回。ほとんど知っていることのない私には、判断不可能だよね。

どうであろうと、ジル教頭やシドは、学園長を全面的に支えていた。国が滅びるなんて、そこまで危惧する要素があったのだろうか?

もしかして、それこそ伯爵とアーサーの策略とか!?







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