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【イケメン王宮・イケヴァン】りありん劇場♥R18

第35章 私立リアリン学園!~レイヴィス~ 情熱編




「何考えてるの」


不意に、レイヴィスが顔を上げる。


「え?えっと、こうやって補習受けるのもあと少しだなって思って」


心の中を読まれているのではないかとアタフタしながら、そんな答えをする。



「中断させちゃってごめん。どうぞ、続けて」


じっとこちらを見続けているので、更に慌ててしまう。



「そうやって見るの禁止。こっちはもっとお前に触れたくて仕方ないの我慢してるんだから」


「そうなの?」


「そう」


ふいっと顔を逸らすレイヴィスの頬が赤い。



な、なんとなくレイヴィスがわかってきたかも………冷静さを装ってはいるけど、本当は余裕なんてなくて。

私と同じように、ドキドキしているんだ―――。



「前の学校と進行状況が違うから授業についていくのがやっと。他の教科も補習が必要かも」


「それなら、ジル教頭に相談し………」


「まだ知らない教科がある。ココとか………女性の身体ってどうなってるのか教えて、マイン先生」


身を乗り出し、ツーーッと、シャーペンの反対側の先で、胸元をなぞられる。

そのまま下降していき、やがて膨らみに辿り着く。



「もうしばらく補習してもらわないとな。ただし、今度からはもっとロマンチックな場所で」


「………!」


トントンと先端を優しく突かれ、私の身体は、また熱く火照っていった。



補習は、きっと、まだまだ続きそうだ―――。







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