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【イケメン王宮・イケヴァン】りありん劇場♥R18

第35章 私立リアリン学園!~レイヴィス~ 情熱編




ペンを走らせ、小テストを埋めていくレイヴィスを見つめながら、いろんなことを考えてしまう。



昨日の、初めてのキスの後だって―――。



『………これ以上は、マズイかな』

そう言いながらも、熱い眼差しで見つめ、指の腹で私の唇をくすぐるようになぞった。

もうそれだけで、腰の辺りに甘い疼きが生まれて、どうしようもなかった。

『いいんだよな?』

そう、確認されて………続きを切望して強く頷いた。

『よかった』

今まで見せたことにない緩い笑顔を浮かべていた。それだけで、もう期待で胸がいっぱいだった。

それなのに………。

レイヴィスは、すぐに普段の態度に戻り、補習を受ける用意を始めていたのだった。

『いいんだよな?』―――って、あれ、何の確認だったの?続きをしてもいいんだよなって聞いたんじゃなくて?

その前の会話の繋がりから考えると、つきあうことに了解かって意味だったのかな。

私が一人でエッチな勘違いしてただけかと思うと、すっごく恥ずかしい~~!

なんて、いまさらだよね。

さっきなんて、もっとイヤラシイコトたくさんしちゃったし………。

そして、また、この変わり身の早さったらないよね?







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