第35章 私立リアリン学園！～レイヴィス～　情熱編

「腰、沈めて」


「え、む、無理。だって」


だって、この辺りって………。

モジモジと逸らすように腰を動かす。



ボタリッ。


私の中心から、驚くほどたくさんの液が流れ落ちて、大きな音を立てた。



「すごい、狙いバッチリ。そのまま腰落とすと、ちょうど俺のトコ」


「え」


覗き込むように下へと視線を向けると、ギンギンに立ち上がっているソコは、今さっき垂れ落ちた愛液にまみれている。濡れそぼって、妖しい光を放っている。

その液が、ツーッとゆっくり側面を滑り落ちていくのを目で追いかける。

………恥ずかしさで顔があげられない。



「俺の舐めてる時から、そんなに感じてたわけ？」



クイクイと先端が蜜壷に押しあてられて、グチュグチュとくぐもった音がする。


「ぁ、そんな、されちゃうと………」


逃げるように腰を浮かす。このまだと、ナカに入っちゃうよぉ。


「逃がさない」


グッと抱き寄せられ、身動きができなくなる。レイヴィスの両手が腰に回り、しっかりと押さえつけられる。