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【イケメン王宮・イケヴァン】りありん劇場♥R18

第35章 私立リアリン学園!~レイヴィス~ 情熱編




「ん、その覚悟伝わってる。けど、俺は、一人で気持ちよくなりたくない」


そう言うと、私の腰を掴み、抱き上げる形で引き寄せられた。

そのままレイヴィスにもたれかかる形になる。



「イクなら一緒がいい」


耳元で、熱っぽく囁かれる。



「一緒がいいって………ここ、学校だよ!?」


「マインからこんなコト始めてきたくせに?」


「始めたのは、私だけど………これくらいならまだ許容範囲かなって。けど、さすがにここで、その、スルってのは、マズイでしょ」


「なんでマズイの?」


「それは、向かいが職員室だから………っ、んっ、ぁ」


唐突に耳たぶを甘噛みされて、甘い声を上げてしまう。



「こういう声、聞かれたら困るから?」


「そ、そうだよ」


「ふーん。じゃあ、マインが、声、我慢すればいいだけだよな?」


「それはっ、そうだけど………あぁっ、んっっ♥」


カプリッと、耳全体を口に含まれて、レイヴィスの熱い舌が耳のナカをかき混ぜる。


「声、禁止。職員室に聞こえる」


「だって、レイヴィスがぁ………あ、やぁ、ん」


クチュクチュと鼓膜を刺激する舌の動く音と感触に、全身の力が抜けていきそうになる。







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