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【イケメン王宮・イケヴァン】りありん劇場♥R18

第35章 私立リアリン学園!~レイヴィス~ 情熱編




焦らして、焦らしまくる―――。

けれど。

私の方が我慢の限界だった。

はぁと息をつくと、自身の唇をベロリと舐め、パクリッと勢いをつけ、先端から半分ほどを口に含んだ。

カリの部分を引っ掛けるように口をすぼめながら、小刻みに上下へ頭を動かす。


グチュ、グチュッ。


口の端からダラダラと唾液がこぼれ落ちていくのも構わず、ねっとりと舌を絡ませ、グルグルと巻きつけるように舌を動かしてみる。

時折、吸いあげながら丁寧にしごいていく。


「も、ヤバイんだけど」


喉の奥から絞り出すような切羽詰まったレイヴィスの声に、全身がゾクゾクしてくる―――!!

抵抗するかのごとく頭に添えられている両手に力が入り、このままだと引き剥がされてしまいそうだ。



「ふゃ、ふぁ、ひてもひぃんひゃよ?」


「ん?」


………くわえ込んだままで伝えたかったのに、残念ながら、あっけなく口から離れてしまった。



「出してもいいんだよ?その、受けとめるつもりだし」


ゆっくりと顔を上げて、改めて言い直す。







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