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【イケメン王宮・イケヴァン】りありん劇場♥R18

第4章 ピアノレッスン~シド~




やがて、絶頂を迎え―――。





「は………ぁ………」


クタリ、とシドの胸に倒れ込み、肩で息をする。

シドは、そんな私を抱き締め―――。



「お前は、俺の女だ。俺だけに抱かれろ」



「シ、ド………」



顔を上げる。

すぐそばにシドの優しく細められた瞳がある。



「俺は、マインしか抱かねえ」



「………っ」



涙を滲ませながら、シドを抱きしめ返した。







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