• テキストサイズ

【イケメン王宮・イケヴァン】りありん劇場♥R18

第33章 私立リアリン学園!~アルバート~ 情熱編




子ども―――。

先ほどのリリカとの熱い行為を思い起こし、顔が火照っていく。



「アルバート?何を考えてるの?」


あどけない顔でそう聞かれる。



「リリカとの、いえ、マインとの未来です」


「あれ?リリカじゃなくて、マインなんだ?」


からかい半分に聞き返してくる。

まったく。もう俺の中では、リリカとマイン、どちらでも構わなくなっているというのに。



「じゃあさ、私がご奉仕する時は、リリカって呼ぶことにしない?」


「ご奉仕………?なっ、それは………っ!」


マインの言わんとするところを理解して、口に手をあてる。

彼女は、意外と大胆だ―――。



穏やかな笑みを浮かべるマインの髪を撫でながら、そう遠くない未来への思いは、果てしなく巡っていくのだった。






/ 978ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp