第33章 私立リアリン学園!~アルバート~ 情熱編
ココだけ感触が違うような………なんとなくザラザラした部分を不思議に思い、円を描くように執拗に擦りあげると―――。
「は、ぁあんっ♥♥♥」
突然、背を逸らしたかと思うと、高い声をあげ、次の瞬間、クタリと脱力させた。
「痛かったですか。それとも………」
驚き、急いで指を引き抜き、リリカの顔を覗き込む。
―――と、すぐに、質問の後者であることを理解した。
気持ち良かったのだ―――!
目の前の彼女は、頬を紅潮させて、ハァハァと息をし、焦点の定まっていないような眼差しをしている。
これが、イクということか?
ほんの少し擦っただけで、イったのだろうか………そんなに感じやすいのか!?
ジュッ。
イったばかりで悩ましくヒクつかせているソコに、顔を埋める。
ドクドクと溢れ続けている愛液を舐め取りたくて仕方ない。
「んんっ、ソコ………今は、ダメェ、刺激強すぎ、で、はぁん………っ」
両手で頭を掴まれる。そんな、なんてことない力で抵抗されても無駄だ。
ジュル、ジュル。
これでもかと舐め、吸いあげる。それなのに、舐めとった分が、また湧き出てくる。
なんて甘い蜜なんだ―――。
俺を想って分泌されているのかと思うと感慨深い。