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【イケメン王宮・イケヴァン】りありん劇場♥R18

第33章 私立リアリン学園!~アルバート~ 情熱編




その奥に触れたい。



だが、しかし―――!!!



グッと歯を食いしばって、起きあがる。



「えっ、今度は何?」


突然起きあがった俺を、小首を傾げて不思議そうに見つめるリリカ。しかし、それ以上にたわわなオッパイに目を惹かれてしまう―――。

バッとメガネを外し、ベッドの隅に投げ捨てるように置く。



「俺は何も見ていませんっ!!」


「へ?」


彼女が息をする度に揺れるオッパイの輪郭がおぼろげになった。表情さえもよくわからない。

メガネを外したことをすぐに後悔する。悟られないように右手だけをシーツの上で滑らせ、メガネを探す。だが、もうすでにどこにあるやら行方知らずとなってしまっていた。



「すみません。キスまでと思い、次は生オッパイを拝むまでと思っ………いえ、その、なかなかストップがかからないので、つい、こんな………。あの、一体、どこまでなら、してもいいのですか?」


「そんなこと聞かれても………」


戸惑いながら、彼女も上半身を起こす。それと同時に距離が近づき―――。

マズイ。

プルン、プルンと左右に、ゆ、揺れてる。生オッパイ。

メガネがなくても見えてしまう!



右手に掴んだシーツを持ち上げ、二人の間を隔てる。彼女も状況を察したようで、あっ、と短く声を発し、シーツを受け取ると、身体に巻きつけた。

助かった。これでゆっくり話ができる。惜しかったとも言うが………。







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