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【イケメン王宮・イケヴァン】りありん劇場♥R18

第30章 私立リアリン学園!~イケヴァン・アーサー~ 情熱編




「はっ………ぁ」


苦しげな私を気遣って与えられた隙間から、ようやく息をする。高まっていく快感に、また息があがっていく。



「マインのナカ、締めつけ、すご………んっ、俺、も、ダメかも」


「ぁん、私っ、も」


「余裕、奪われまくり………」



ピストンは限界なほど速められ、最高潮に達していた。



ぁん、すごい。

なんて気持ちイイんだろう。

好きな人と心も身体も結ばれるって、こんなにイイものなんだ―――。



もっと、繋がりたい。

隙間なく、ぴったりと。



そんな私の想いに応えるかのように唇を重ねてくれるアーサー。



「マイン、好きだよ。俺の全部を受けとめて」


「うん………ぁっ、あんっ」



律動の果てに、衝撃的なエクスタシーが訪れた。

それと同時に、ドクドクと熱い愛欲が注がれ、私のナカを満たしていく―――。

無意識のまま口をパクパクと動かしていると、引き寄せられたかのように、また、唇が触れる。

優しく滑るように下唇をなぞりながら、、アーサーが呟く。



「すごい、イイ………もう、抜けない」





ジワジワと締めつけを増す手首の痛みを気にしながら、心の中でアーサーをしっかりと抱きしめた。







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