第30章 私立リアリン学園！～イケヴァン・アーサー～　情熱編

ズチュンッ。


すぐさま激しい音を立てて、待ち望んでいたモノが私の奥深くへと挿入りこむ。

途端に、突き抜ける快感に襲われる。

奥の奥にまでアーサーのモノをしっかりと咥えこみ、私のナカは満たされていく―――。



ズッ、ズッ………。

グッチュン。グチュンッ。


繋がった部分から、イヤらしい音が響く。



「ああぁ、イイッ！」


「ん、俺も。すご………こんな、トロットロなのに、キュウキュウな締めつけ………」



グッチュ、グチュ。グッチュ、グチュ。



鼓膜を刺激する水音が絶え間なく続く。

荒い息づかい。激しさを増す腰の動き。

私の両脚を掴み、奥へと突きあげたり引き抜いたりが繰り返される。

その度に、ズンッと身体に刻まれる気持ちよさ。

腕の自由がきかない分、ただ一点に感覚が研ぎ澄まされているかのように結合部分がジンジンとして、強い快楽を感じる。



「は、ぁんっ、私、アーサーを信じたいっ。アーサーが正しいと思う道を進むなら、それを信じてついていきたい。けど………」


揺さぶられ、ズンズンズンッと続いていく、突き抜けるような快感に浸りながら上がっていく呼吸の中で、そう告げる。



「マイン………信じてくれなくてもいい。いや、違う。そんなのもう、どっちでもいい」


同じように、動き続けながら荒い息づかいで囁くアーサー。