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【イケメン王宮・イケヴァン】りありん劇場♥R18

第30章 私立リアリン学園!~イケヴァン・アーサー~ 情熱編




だけど………身体が言うことを聞かない。



燃え上がるように熱い身体。ドクドクと脈打ち、愛液を滴らせているソコが、激しく求めている―――。



いろんな考えが入り混じって、頭の中がグチャグチャだ。



「ん?俺には、挿れてほしいって聞こえるケド?ねえ、挿れてって、お願いしてみて?」


ああ、アーサーは、どうしてこうも私の心を読んでしまうのだろう………。



「も、やだ、やぁ」


見透かされてる恥ずかしさに耐えられず、ブンブンと首を振ってみせる。



「本当に嫌なの?残念だな」


そう言って、柔らかいタッチで、また蕾を撫で続ける。



「あんっ、や、また、イっ………」



イク―――その瞬間。

ピタリと。アーサーの指が止まる。



「もう一人でイクの、禁止」


「あ………そんなぁ」



そうして、再び蕾に触れる。

また―――高まりそうなその瞬間に、指の動きが止まる。



「ああっ、やぁあっっっ、アーサーッ!!」


もう悲鳴に近い、情けない声をあげる。



「どうしてほしいの?」


「も、焦らさないで。お願い、アーサーッ、ぁん。い、挿れてぇ………アーサーが、欲しいのっ」


「その言葉を待ってた」


ペロリと口元を舐めると。



カチャリ。



ベルトを外す音が聞こえて―――。







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