第30章 私立リアリン学園!~イケヴァン・アーサー~ 情熱編
アーサー 情熱編<R18>
~調教~
両肩をグッと掴まれて、歩くように促される。
仕方なく不自由な状態のまま、ぎこちなく足を進める。
三、四歩進んだところで肩を押されて。
―――ドサッ。
傍らのソファに身体が沈んだ。
縛られている両腕の上に自身が乗りあげる窮屈な体制なので、なんとか起き上がろうともがいてみるけれど、無駄だった。
見上げると、アーサーの手がこちらに向かってまっすぐに伸びてくるのが見えた。
―――!!
その手を避けようと、精一杯に身体を逸らす。
ビッ、ビッ、ビリ―――ッ!
途端に―――鈍い音と共に、破れていくブラウス。飛ぶ、ボタン。
あっと思った時には、グッとブラを剥ぎ取られ、膨らみがさらけだされる。
「や………っ」
プルプルと揺れる胸。両手を縛らえていて隠すこともできずに、ただ身体を震わせるしかない。
「イイ眺め」
アーサーが嬉しそうに、人差し指でそっと左の乳首に触れる。
「………んっ」
「ココ、カワイイね」
ピンク色に蒸気させた先端を指先で転がされる。
「あぁ、ん、やっ」
「コッチだけ、こんなに硬くなってる………気持ちイイ?」
「い、ゃ………」
ギッと歯を食いしばり、羞恥に耐える。
「気持ちイイんだ?もっとヨクしてあげる」
そう言うと、今度は右の乳首に軽くチュッと口づける。