第28章 私立リアリン学園!10時間目~ルイ&イケヴァン・アーサー~
は………っ、ぁ。
どうしようもないほどに、身体の奥の奥から、熱がこみ上げてくる。
腰の辺りにジンジンと熱い疼きが生まれる。
たまらず、バスタオルを解くと、あらわになった中心に手を添える。
グチュリ。
ネットリと、ソコは、さっきよりも遥かにひどく濡れていて―――。
チュプリッ。
グジュグジュのナカへと指を差し入れ、夢中でかき回す。
自身の肉壁を擦る度に、程よい快感が駆け巡る。
あっ、んっ………イイ。
けど………もっと、奥に欲しい。
グッと奥へと指を埋め、更にあちこちを擦っていく。
チュポ、チュプ。
キュッとソコに力を入れ、指を出し入れしてみる。
ああ、もう指なんかじゃ満足できない―――!!
欲情した身体は、もう止めようもなくて。
「あぁん、アーサーッ、お願い、挿れてえっ!!」
たまらず、そう叫んで。ギュッと目を閉じる。
はぁ、はぁ………。
荒い息をつきながら、ガバッと起き上がった。
そうだ、アレ!
ドレスを買ったお店の大きな紙袋から、中に入っている服を取り出していく。
一番奥に、ブラウスに包まれた綺麗なグリーンの箱。
もどかしい思いで蓋を開け、ソレを手にする。
シャラン、とチェーンが揺れて。
その瞬間―――。
ドクンッ。
強く全身が脈打ち、私だけの、秘密の快楽の時間がやってきた―――。