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【イケメン王宮・イケヴァン】りありん劇場♥R18

第4章 ピアノレッスン~シド~




ギュッと目をも閉じ、歯を食いしばる。

シドは、ゆっくりとキスを繰り返す。



それは、驚くほど、優しくて………。



「………ぁ、ん………」



「いい声出んじゃねえか………たまんねえな」



そう言うと、腕を壁に沿って持ち上げ………片手で、私の両手首をまとめる。



「………っ、ちょっと………」



シドの空いた右手は、ドレスの裾をたくしあげて、太腿を撫で………。

その瞬間、シドの指は、もう、核心にたどり着き―――。



「やめっ、シド、嫌っ!………やぁ、お願いっ、やめてっ!!」



下着の上から、ソコをまさぐられる。



「………嫌って言ってるわりには、こんな、濡らしてんじぇねえか」



シドに触れられている中心から熱がほとばしり、全身が熱くなっていくのを感じる―――。



ふっと、シドの指が離れ、ほっとしたのもつかの間、指が下着を引っ掛け、そのまま下げられる。



「やめてっ、やめてよっ!シド!!!」



暴れる脚を押さえつけられ、片脚を持ち上げると、下着をするりと脱がされ………。



「………だめ、う、やぁ………っ」



カチャリ。

シドが、ベルトに手をかけ―――。





「今は、俺だけ感じてろ」





嫌。

こんなの、嫌。

私の意志じゃない。



………私は、シドのオモチャじゃない―――。







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