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【イケメン王宮・イケヴァン】りありん劇場♥R18

第22章 私立リアリン学園!~カイン~ 情熱編




「え、あ」


俺の言いたいことを理解して、更に顔を赤くするマイン。

恥ずかしそうにしながら身体を動かすもんだから、おさまりかけた俺のモノは、ムクムクと反応し始めてる。

果てたばっかだってのに………。



「カインって意外と几帳面だよね。A型?………ってことは、ないかあ。俺様だもんね。自分勝手なB型でしょ」


「は?自分勝手、は余計だ。全国のB型に謝れ」


「全国のB型って、何それ」


可笑しそうにマインが身体を揺らす。


ヤバイって。

んな、締めつけんなよっ。



「いいから、俺の腰に脚、掛けろ………そう、そんでほら、しっかり掴まれ」


俺の腰に脚を絡め、首に腕を回す。

マインを抱えこむように、湯船から上がる。



ザバンッ。



全身からポタポタと滴らせて、洗い場の前で立ち止まる。

鏡に映る俺達の姿に、まじまじと見入る。

ぶら下がるように俺にしがみついているマイン。

これで、お互いの中心は、まだ繋がったままなんだからな。

なんか、変な気分だ。



「お前、コアラみてえ」


俺は、照れ隠しに冗談めかして、そう言う。


すると、マインのヤツは、

「じゃあ、カインはユーカリの木だね」

なんて言いやがる。



「なんで、俺様が木なんだよ!」


「自分で言い出したんじゃない!」


そう言って。

お互い、顔を見合わせて笑う。







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