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【イケメン王宮・イケヴァン】りありん劇場♥R18

第22章 私立リアリン学園!~カイン~ 情熱編




ドクン、ドクン………ッ。

は、あ………っ。



俺は、マインのナカで果てた。

どうしようもないくらいの快感と脱力感に浸りながら。



「………カイン」



小さく呟きながら、力なく俺にもたれかかってるマイン。

俺たちは、隙間がないほどにくっついて………。

胸と胸が重なり合って、その大きさと柔らかさを改めて感じる。

マインの鼓動が、俺と同じように早い。



しばらく、そのままじっとしていると、やがてマインの呼吸が穏やかになっていった。

それと同時に、俺も落ち着きを取り戻す。



「あ………私」



我に返ったかのように深く息をついて、マインが身体を離そうとする。



―――!!



「ちょ、ちょっと待てよ!」


俺は慌ててマインの肩に両手を置き、押さえ込む。



「え、カイン、あの………私、もう、無理………かも」


「俺だって、もう一回とか無理だし………って、ち、違えよ!」



コイツ、俺が二回戦始めるとでも思ったのかよ?

顔を赤らめて俯いている。



「だって、じゃあ」


「あの、さ。その………ここで離れたら、マズくねえ?」


「ん、なんで?いつまでもこうしてるわけにもいかないし」


可能なら、このままいつまでも繋がっていたいが。



「あのな、言いづらいんだけどよ、ここで俺らが離れると、その………湯船が汚れる」


午前中のうちにユーリかノアが掃除してるはずだ。

もうすぐサッカー部の連中が帰って来て風呂に入るだろうし。

湯船ん中で俺のを大放出ってわけに、いかねえだろ。







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