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【イケメン王宮・イケヴァン】りありん劇場♥R18

第22章 私立リアリン学園!~カイン~ 情熱編




コイツといると、不思議な気持ちになる。

なんでだろう………。

こうして笑い合う、他愛のないやり取りが、くすぐったいくらい心地いい。

他には何もいらないって、本気で思える。



こういうのを、ささやかな幸せって言うのか?

―――いや、これ以上ないくらいの幸福感だ。



「やん、カインの………カチカチだよ」


気づけば俺のモノは、言われたとおりカチカチのギンギンだ。



「刺激すんなよ」


「………っ、私は何もしてないよ」



そう言いながらも。

ソレを包み込んでジワリジワリと締めつけてくる。



「やっぱ、もう一回スルか?」


「えっ、でも、もうミーティングの時間が………」


「んなもん、どうでもいい」


「どうでもよくないでしょ………ぁん」



俺は、その場へマインを寝かせると、確かめるように、性急に腰を動かす。



「はぁっ、んっ」



ズッ、ズッ。



「んっ、ふ、ぁん、あっ、あ………っ」



お互いが擦れ合う音とマインの喘ぎ声が、浴室に響く。



―――何度も、何度でも、こうしてマインと愛し合いたい。

時間なんか、クソくらえだ。



俺は、再びマインを存分に味わうことにした。





浴室には、まだしばらく、甘い声が響き渡っていた―――。







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