• テキストサイズ

【イケメン王宮・イケヴァン】りありん劇場♥R18

第3章 ピアノレッスン~イケヴァン・モーツァルト~ 情熱編




「気持ちいいの?」

「だからっ、そういうこと言わないでって………んあ、あぁっ、ん!」



更に中指も差し込まれ、2本の指が、私の中でバラバラと動き回る。



「んぁ、もう………っ、は………ん―――っ!」



3本目の指で、お腹側の壁を左右に擦られた途端、大きな快感の波が押し寄せ、目の前が真っ白になり―――。

全身がガクガクと震え、意識が遠のいてしまいそうな感覚に陥る………。



「ふ、あ………」



私は、荒い息をつき、目を開ける。

と、鼻先が触れそうなくらい間近で、モー君が見つめている。

私の額にそっと触れ、汗で貼りついた前髪を梳きながら………。

「よかった?」

「………っ」

私は、恥ずかしさに視線を逸らす。

と、モー君のシャツの胸元を、ぎっちりと握り締めていることに気づき、慌てて手を離す。

「邪魔だね」

そう言いながら、片手で器用に服を脱ぎ始め………。

露わになったモー君の素肌をチラリと見て―――やっぱり、直視できないっ。

「俺を見て」

私は、首を横に振る。

「じゃ、俺が見てもいい?」

そう言いながら、私のブラウスのボタンを一つ、また一つと外していき………。

ひんやりとした外気に触れる、素肌。

私は、おとなしく、されるがままに………。

モー君の両手が、膨らみを包みこみ、優しく揉みしだく。

「柔らかい」

「も………やだぁ、恥ずかし………ぁ」

熱い唇が首筋に触れると、かぷり、と甘噛みされる。



「―――っ!」



徐々に鋭く、突き刺すような痛み………じんわりと感じる、熱。

硬い、歯。



………っ、まるで、血を吸われているかのようっ―――!



頭の芯がボウっとして、思考が鈍る。

ゾクゾクと背筋に走る、快感。



「マインを、もっと感じたい」



「ん………」



私も、モー君を、もっと、感じていたい。

モー君は、少し上体を起こして………。

ズッ、ズッ、クチュ………ズブリ―――ッ。



「あ………ん」



生々しい音ともに、私達は、しっかりと密着し、お互いを感じ合う。

心も身体も、一つに溶け合っていく―――。







/ 978ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp