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【イケメン王宮・イケヴァン】りありん劇場♥R18

第3章 ピアノレッスン~イケヴァン・モーツァルト~ 情熱編




私の腰に手を回すと、そのまま抱き上げられ、傍らのベッドにゆっくりと押し倒される―――。



「もう、選択肢はない」



そう言うと、先ほどよりも、もっと、ずっと、激しいキスをされ―――。



「………ん、ぁ………」



何度も繰り返されるキス。

お互いを求め合い、絡み合う、舌。

二人の熱が上昇していくのが、感じられる。

少しの間でも離れるのが惜しいと思うほどに、重なる唇。

身体中に甘い痺れが電流のように駆け巡り、じっとしていられない―――。

腰に感じる、強い、疼き。

いつしか内腿を擦り合わせて、堪えていた。



「マイン」



名前を呼ばれて………お互い唇を離し、見つめ合う。



「俺が、欲しい?」



ドクリッ、鼓動が跳ね上がる。

自身の中心から湧いている熱い滴りに気づき、両脚をくねらせる。

モー君の手が、スカートの裾から入り込み、太腿を撫で上がっていく。



―――っ!



「や、待っ………」



とっさに、その腕を掴み、阻止しようとするも、すでに遅く。

駆け上がったしなやかな指は、私の中心に到達していた―――。

下着の上から、クニクニと割れ目をなぞられる。



「………っぁ、ん」



あまりの刺激に、頭がクラクラとしてくる。

と、下着の横から、差し込まれる、指―――。



「ん………っ、それ、だめぇ………っ!」



たまらず、身体を仰け反らせる。

「すごい、濡れてる」

「も、やぁ………そういうこと、言わないでっ………ふ、あ、あぁっ、ん!」

親指でクルクルと円を描きながら、蕾を刺激される。

そのまま、人差し指は、割れ目を擦っていく。

クチュリッ。

クチュ、クチュ、グチュリ………。

モー君の指が動く度に、響く水音。

「あ、あ、ん………んんっ」

ツプッ―――。

淫らな音がしたかと思うと、モー君の指が私の中に入ってきて………。

内壁を上下に擦られると、感じたことのない強い刺激に、思わず腰を浮かせてしまう。







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